注:スマートハズキは2016のラインアップ更新により現在はハズキルーペコンパクトに名称変更になっています。詳しくは下記記事を参照してください
ハズキルーペ2017ハズキコンパクトの特長と選び方スマートハズキは旧ハズキルーペPart5ブルーライト対応タイプです。
主にパソコンの画面などを見る事を想定して50~70cmくらいのところに焦点距離が合いやすいようになっています。
また、パソコンから出る眼に悪いといわれているブルーライトを軽減するためにカット機能がついており、レンズには色がついています。
購入者の口コミには良い評価が多いのですが、一部悪い評価も有り
これらについて悪い口コミが出ている原因などについて解説してみます。
スマートハズキ
悪い口コミと解説度がぴったりと合わないスマートハズキは老眼度1.3DPTとコンパクト(2.5DPT)に比べて低く、焦点が合わなかった。
眼科検診を受けるか、街のメガネやさんで検眼を受け自分にしっかり合ったメガネの方が良いと思う。
解 説
ハズキルーペは老眼の度数が一定なので、完全に目に合った度数になることはありません。(既製品と同じ)
その為にメガネと併用できるようになっているので、老眼の度が付いていない普段使っているメガネと重ねて使用する(乱視や左右の視力が違う場合など)
あるいは、度の弱い老眼鏡と重ねて使って度を合わせるという方法があります。
現時点でぴったり合わせても、通常、老眼の度数は年齢と共に進行していきます。
ハズキルーペはそもそもメガネ式拡大鏡(ルーペ)ですし、自分の老眼の度数にぴったり合わせるというのは実用上無理があると思います。
拡大率が低い拡大倍率が低く(1.3倍)差が感じられない(さほど大きく見えない)
解 説
スマートハズキは老眼で、近くに焦点が合いにくくなったり、細かいものが見えなくなってきた人が
パソコンの画面などやや離れたものを快適に見るためのもので、元々拡大率は、一回り大きく見える程度に抑えられています。
手元の物を大きく拡大して見る目的であればハズキルーペコンパクト(拡大率1.6倍)を選んだ方が良いでしょう。
ハズキルーペコンパクト
見た目は同じでレンズが無色透明
老眼の度が入っている老眼じゃないのでレンズに酔う。画面の拡大を期待したのに度が入ってるならただの老眼鏡だ
解 説
ハズキルーペは元々老眼の人が手元の細かいものが見えにくいのを何とかするためのグッズです。
ですから老眼の度が入っている製品です。
ハズキルーペを単なるオシャレなメガネ式拡大鏡と勘違いして購入される人がいますが
ハズキルーペには
「老眼の度が入っています」
遠くが見えない手元はよく見えるが、かけたまま遠くを見たり、動くとめまいがする。
約1メートルぐらいが限界、それ以上離れたディスプレイはぼやけてダメ。
解 説
スマートハズキには老眼の度が入っています。しかも拡大鏡(ルーペ)としての機能も持っています。
老眼鏡をお持ちの方なら分かると思いますが、老眼鏡をかけたまま遠くには焦点が合いません
拡大鏡(ルーペ)で遠くを見ることもできません
スマートハズキは50~70cmくらいの所に焦点が合わせやすいように作られているので光学上、遠くに焦点を合わせることは出来ません
メガネの上からかけると焦点が合わないパソコンを見るために、中近メガネの上からかけたが、焦点がどうしても合わなかった。
解 説
焦点が合わない原因は特殊レンズを使っている場合など色々あるのではっきりとは分かりませんが
この人の場合、老眼がさほど進んでおらず、普段使っている中近メガネと合わせると老眼の度数が強すぎた可能性があります。
ちなみに老眼鏡とスマートハズキを重ねて使用した場合の老眼の度数は
1.3+老眼鏡の度数となります。
この人の中近メガネの老眼の度数が0.5~1.5DPTだった場合
スマートハズキを重ねてかけると合計の老眼の度数は1.8~2.3DPTとなり老眼の度数が強すぎることになります。
顔のサイズに合わなかった顔のでかい私には、かけられなかった。
実物見られないのだから、寸法細かく表示してほしかった。
解 説
スマートハズキはソフトフレームなので多少の無理をすればかなり顔の大きい人でもかけることは出来ると思うのですが・・・
参 考
スマートハズキのサイズ
W145mm×H35mm
フレームの長さ:155mm
重さ23g
耐荷重90kg(ソフトフレーム)
柔らかソフトフレーム
レンズが暗い新聞などを読む時、レンズが暗く照明がいる。
レンズに色がついていて暗い
解 説
スマートハズキは主なターゲットをパソコンの画面を見る場面を想定しています。
パソコンの画面はバックライトがついていて結構明るくなっています。
またパソコンの画面などから出るブルーライトをカットするために、レンズに色がついています。
ですから、本などのバックライトがついていないものを見たりする場合、明るいところならよいのですが、夜間照明などやや暗いところでは照度が不足して暗く感じることがあるようです。
となると、クリアレンズタイプのハズキルーペコンパクトが良いのですが、老眼の度数がやや強く(2.5DPT)
40代くらいの方だと、少し度が強くなりすぎることになります。
視野が狭い使用中の老眼鏡よりも視野が狭く見づらかった
解 説
この点に関しては、性能云々というよりは、レンズが今はやりの、高さが低い横広のレンズのためだと思います。
であれば、レンズが大きいハズキルーペラージが良いと思うのですが
ハズキルーペラージは拡大率や老眼の度数が大きく、パソコンなどの画面は見づらくなります。
また、今時のメガネはほとんどが縦が短い横広のメガネが流行っていて、大きなレンズにしてしまうと多分、デザインがダサくなってしまうと思います。
焦点距離の幅が短い焦点深度が浅く、見える距離範囲が短い
解 説
そもそも老眼鏡というものは見える範囲がかなり短くなります。
ハズキルーペは拡大鏡(ルーペ)の機能を併せ持っているので焦点を合わせられる範囲はさらに狭くなるかもしれません。
もっとも、実際に使って見た感じでは老眼鏡に比べて極端に焦点距離の範囲が短くなるという感じはしません
ただし、一般的に老眼の度数が進んでいる人ほど、焦点距離を合わせられる範囲が狭くなるということはハズキルーペに限らず、老眼鏡でも言えることではあります。
焦点距離が近くなりすぎるピント焦点が思ったより近くになるように感じる。
解 説
スマートハズキの老眼の度数は1.3DPTで平均的には40代前半の人の老眼の度数になります。
ただしこれは本などを読む30cm位を想定した場合ですから、老眼の度数の進んでいない人がスマートハズキを使った場合、
パソコンを見る距離(50~70cm)だと焦点を合わせやすいポイントはもう少し手前になるので、見づらいということは出てくると思います。
メガネと重ねて使いづらい眼鏡の上からかけるにはつるが短かくて、かけにくい。
解 説
これは確かに言えることです。
前のバージョンに比べてファッション性を重視した結果、大きめのメガネだと、重ねてかけづらいところがあります。
因みに前バージョンとのサイズ比較では
ハズキルーペPart3
(現ハズキルーペラージ)
W142mm×H44mm
フレームの長さ:173mm
ハズキルーペPart5
(現スマートハズキ)
W145mm×H35mm
フレームの長さ:155mm
横幅はわずかに大きくなっていますがレンズの高さとフレームの長さは短くなってい
ます。
ただしハズキルーペラージは
拡大率 1.6倍
老眼の度数 2.5DPT
と、やや強めの設定となっています。
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