新ハズキルーペ2017レンズの倍率の選び方
ハズキルーペのレンズの倍率は基本的に
1.32倍
1.6倍
1.85倍(ラージタイプのみ)
の3種類の中から選べます。
始めてハズキルーペを購入する場合どの倍率を選べば良いのかイマイチ分からないと思います。
また、単に見え具合(倍率)が違うだけでなく利用目的によっても選ぶ倍率が違ってきますのでその辺りの所を解説したいと思います。
ラージ
1.32倍のレンズの特長と使い道見える大きさから行くと
1.32倍は一回り大きく見える程度で、拡大鏡として考えるとさほど大きく拡大される訳ではありません
ただし、視力が衰えて、普段見ている書類やパソコンの画面などがみにくくなっているという人が
ハズキルーペ(1.32倍)を使って見ると、一回り大きく見えることでずいぶん見やすくなると思います。
細かい文字がよく見えなくてイライラしたり、文字を読み間違えたりということが少なくなるはずです。
また、倍率が小さい分、比較的遠くの物(50~70cm)にも焦点が合いますし
拡大率が大きくない分、全体的な視野が広く、裸眼で見るのと比べても見え具合にそれほど違和感がある訳ではありません
パソコンなど比較的離れた画面などを見ることにも適しています。
コンパクト
1.6倍のレンズの特長と使い道倍率が高い分、焦点距離を合わせられる距離と範囲が狭くなります。
(30~40cm)
また、拡大率が大きな分、視界が狭くなり、手元のものが大きく見える分
ピンポイントに焦点をあてて、細かいものをじっくり見ることに適しています。
どちらかというと視点を動かすような作業でなく手元の小さな物を見たり、細かい作業を行うことに使う場合が多いと思います。
あるいは視力がかなり落ちていて、1.32倍程度では、よく見えないという場合にも適しています。
クール
ラージ
1.85倍のレンズの特長と使い道1.85倍(ラージのみ)はハズキルーペの中では1番倍率が高く
とにかく手元のものを大きく拡大して見たいという場合に選択します。
焦点距離は20~30cm程度の所にしか合いません
これ以上の倍率にしてしまうと、私の感覚では、おそらくホントにピンポイントしか見る事が出来ず
ハズキルーペを選ぶ必要性が低くなってしまうと思います。
ハズキルーペは広い視界で、メガネのように使える便利なルーペ(拡大鏡)ですから
ピンポイントを大きく拡大するだけであれば
専用の拡大率が大きいヘッドルーペのような物を選んだ方が目的に合っていると思います。
ヘッドルーペの例
カラーレンズ(コンパクト)
カラーレンズかクリアレンズかカラーレンズとクリアレンズの違いはブルーライトのカット率です。
カラーレンズ 55%
クリアレンズ 35%
カラーレンズはファッション性のためにレンズに色が付いている訳では無く
液晶などブルーライトが出るような画面を見ることを想定して
ブルーライトのカット率を大きくして
かつ、まぶしくないように多少画面を暗くしています。
薄暗いところでカラーレンズを使用するときには若干見づらい可能性があります。
ですから見栄えなどで選ぶのではなく、目的(パソコンの液晶画面などを主に見るなど)に応じて選んだ方が良いでしょう。
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