ハズキルーペはとてもスタイリッシュでスマートなのですが
乱視や老眼の度が進んでいる人が、メガネの上からかけて使う事は出来るのでしょうか
ハズキルーペは、メガネの上からかけて使えることをウリにしていますが
実際のところ、2017ハズキルーペで言うと
3種類あるハズキルーペのうち
ハズキルーペクールはメガネとの併用は難しいです。
無理矢理メガネの上からハズキルーペクールをかけて使えないことはないですが
凄くバランスも悪いし、無理矢理引っかけている感じで見た目も悪いです。
ハズキルーペクール
ハズキルーペコンパクトの場合は微妙です。
使っているメガネが小さめのメガネなら、使えると思います。
大きめのメガネだと、ちょっと見た目は悪いかもしれません。
ハズキルーペコンパクト
ハズキルーペラージなら、メガネと併用しても、よほど大きいメガネか、特殊な形状をしていない限り
特に問題は無いと思います。
ハズキルーペラージ
せっかくのハズキルーペも
乱視が強かったり、左右の視力が大きく異なっていたりすれば
メガネと併用しないと、見えづらいですよね。
ということで、メガネをかけた上からハズキルーペを使いたい場合は、ラージタイプを選ぶのが無難だと思います。
ハズキルーペと老眼鏡を組み合わせるとど
うなるかハズキルーペはルーペ=凸レンズですから、焦点距離は近くに来ます。
となると、老眼鏡的な能力もあることになります。
ハズキルーペのDPT(老眼の度数)は
1.32倍:1.3DPT
1.6倍:2.5DPT
1.85倍:3.4DPT
一般的な人の平均的な年齢毎の老眼の度合いは
30~40cm程度の本を読んだりする距離に合わせるとすると
45歳 1.5
50歳 2.0
55歳 2.5
60歳 3.0
65歳 3.5
70歳 4.0
(単位DPT)
つまり43歳くらいの人が1.32倍(1.3DPT)のハズキルーペをかける
と老眼鏡無しに
ちょうど良いところに焦点が来るというイメージ
55歳の人であれば2.5DPTの老眼の度数ですから
ハズキルーペの1.6倍(DPT2.5)をメガネ無しで使用すると、ちょうど良い具合に焦点距離が合う感じになります。
逆に70歳の人が1.6倍タイプを使うと老眼の度数は4.0DPTありますから
2.5DPTのハズキルーペだけではやや度数的に足りません
とはいっても普段使っている4.0DPTのメガネを重ねて使うと
2.5+4.0=6.5DPTとなり、少し焦点距離が近くなってしまう事になりま
す。
この場合は
ハズキルーペの度数2.5DPT
+
やや度数の弱い老眼鏡1.5DPT
を重ね掛けすることで、より快適な焦点距離に調整出来るということになります。
近眼の場合の重ね掛け近眼の場合も老眼の場合と同じで、
普段使っているちょうど良い度数のメガネとハズキルーペを併用した場合に、焦点が近くに合いやすくなってしまいますから
可能であれば少し度の弱めのメガネをかけて使うという方法もあります。
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