注:本記事は旧タイプのハズキラージに対する解説ですので、最新のハズキラージには当てはまらない部分も若干あります。最新のハズキラージについての解説はこちらの記事を参照してください。2017新ハズキルーペラージの特徴と使い方、1.85倍が新登場
ハズキルーペラージを使って、よく見えるようになったという人も多いですが
一部、悪い口コミもあります。
ハズキルーペラージの悪いところ、あるいは使い方が悪いのかその当たりの所を解説していきます。
ハズキルーペラージ
ハズキルーペラージの悪い口コミと解説拡大率が小さい思ったより拡大されなかった。百均の虫眼鏡と変わらない
解 説
ハズキルーペラージの拡大率は1.6倍で、拡大率だけを見るなら確かに、何の変哲もない、大して大きくならないルーペです。
ただ、ハズキルーペは細かいものを一回り大きくして見やすくすることを目的としたメガネ式拡大鏡で
両手を使って、目の前の細かい作業が快適に出来ることを目的としたものですから、拡大率だけを見るならば
単品の拡大鏡(ルーペ)の方が拡大率や費用対効果は優れていると思います。
パソコンを見るには焦点距離が近すぎる(ブルーライト対応タイプ購入)
老眼鏡は度数1.0~2.0くらいのものを使っているが、老眼鏡と併用するとものすごく見づらく
また、ハズキルーペ単品でもパソコンのモニターを見る場合に35cmまで近づかないと焦点が合わないのでパソコンの画面を見るのには適さない
解 説
老眼の度数が1.0~2.0とのことで、平均的には40~50歳くらいの方だと思います。
ハズキルーペラージの老眼の度数は2.5DPTで、平均的には55歳くらいの方の度数に当たります。
この場合、普段使っている老眼鏡と重ねて使用すると、トータルの老眼の度数は3.5~4.5となり、老眼の度数が強くなりすぎて使いにくくなるのは当然だと思います。
ハズキルーペ単品で本を読んだりするのは快適だそうです。
またハズキルーペラージの老眼の度数(2.5DPT)から焦点距離を算出すると
仮に50歳の人の焦点を合わせられるおおよその距離は、最大20~40cm
無理なく見える範囲は24~36cmくらいですから、35cmくらいまで近づかないと焦点が合わないというのは計算通りです。
そもそも販売会社さん自体がハズキルーペラージでよく見える範囲は30~40cmとしています。
結論としては、よほど老眼の進んだ人でない限りハズキルーペラージでパソコンの画面などやや離れたものを見るのには適していません。
ハズキルーペラージ
(ブルーライト対応タイプ)
レンズに色がついていて見にくい(ブルーライト対応タイプ購入)
レンズに色がついていて見づらい
解 説
ハズキルーペラージのブルーライト対応タイプは、上下にグラデーションがかかっていて、
そういう点(上下で色が違う)からも見づらいという人がいます。
ハズキルーペラージでパソコンなどを見る場面は少ないと思いますので、特に問題なければクリアレンズタイプをオススメします。
ハズキルーペラージ
(クリアレンズタイプ)
乱視が混ざっているので見づらい遠視と近視に乱視が有り左右の度も違うのでハズキルーペだけだとよく見えない
解 説
ハズキルーペは老眼の度はついていますが、乱視や、遠視、近視をサポートするものではありません。
乱視などが入っている場合は、普段使っているメガネ(老眼の度が付いていないもの、あるいは老眼の度が小さいもの)をかけた上から使用することをお勧めします。
携帯するには大きくて運びづらい普通のメガネに比べてちょっと大きくて持ち運びが不便
解 説
ハズキルーペラージの売りはレンズが大きめで、普段使っているメガネと重ねて使いやすいというものですから
ある程度この点は仕方がないと思います。
用途や、メガネとの併用の点で問題がないのなら
携帯用の「クールハズキ」を使用するか
サイズが小さめの「ハズキルーペコンパクト」を選ぶ事も検討してみるのも良いかと思います。
ハズキルーペコンパクト
焦点距離が短い、見える範囲が狭い焦点距離が短く近いところにしか焦点が合わない
焦点を合わせられる範囲が狭い
解 説
ハズキルーペラージは老眼の度数2.5DPTがついている拡大鏡です。
比較的年齢の若い人(40代)の人や老眼が進んでいない人が使えば、焦点距離はかなり短くなります。
普段、度の強い老眼鏡を使っている人なら分かると思いますが、そもそも老眼鏡は手元の一定の範囲にしか焦点は合いません
それに加えて拡大鏡の機能を持っていますから、焦点を合わせられる距離がある程度狭くなるのはやむを得ません
ハズキルーペを使うと目がクラクラするハズキルーペを使うと目がクラクラしたり車酔いのような感じになる。
解 説
見え具合に慣れていないのと、基本的には老眼の度が合っていないことが考えられま
す。
ハズキルーペラージの度(2.5DPT)が強すぎないか、自分の老眼の度数をチェックして見るのも良いかもしれません。
時たま、視線を遠くにやったり近くに合わせたりするとクラクラするという人がいますが
老眼鏡をかけて遠くを見る人はいないと思いますし、焦点も合わないと思います。
ハズキルーペラージはあくまで手元のものを大きく快適に見るためのツールですから、その点は割り切って使用する必要があります。
ハズキルーペラージを購入する歳の注意旧名称で販売されていることがある
ハズキルーペラージの旧名称は「ハズキルーペPart3」で旧名称のまま販売されている場合があります。
旧タイプに注意ハズキルーペラージとよく似た形のハズキルーペPart1(旧旧バージョン)が紛らわしい名前で販売されています。
性能的にはハズキルーペラージとほぼ同等ですが、ひと世代前の製品ですので気をつけてください。
特徴としてはハズキルーペラージの鼻あての部分が半透明なのに対して、ハズキルーペPart1は鼻あての部分が灰色です。
注:サイズ的にはラージより更に一回り大きいのであえてこちらを選ぶ人もいます。
ハズキルーペラージ(Part3)
(クリアレンズタイプ)
ハズキルーペPart1
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