人気が合って使いやすいハズキルーペ3ですが、広告を見て、誤って理解されている部分があるような気がします。
そこで今回は、ハズキルーペ3の広告で誤解しやすい点について説明していきます。
ハズキルーペ3白ラメ、ブルーライト対応タイプ
ハズキルーペ3の広告で誤解しやすい点1広告に出ている石坂浩二さんは、かっこよく、ファッショナブルなメガネでもかけているようなイメージですが、
しっかりと物を拡大して見ようとする場合は、ハズキルーペ3を鼻先にずらしてかける必要があります。
広告で石坂浩二さんは、普通のメガネのようにしてかけているので、そのように受け取ってしまっている人が多いようですが、
正しい使い方をすると、ちょっと間抜けなイメージが出てしまうので、石坂浩二さんの広告の写真ではあのようなかけ方になってしまって
いるのでしょう。
普通のメガネのようにしっかり奥にかけて使用することはできます。しかし、そうすると拡大率が小さくなってしまいますし、メガネと一緒に使用する方は、収まりが悪いと思います。
ですから本来、ハズキルーペ3は、メガネを鼻先にずらしてかけるようにするものだと考えておくべきなのです。
2019.6追記
新ハズキルーペは現在では、鼻先にかけることは特に推奨していません。
形状が特に変わったということはないのですが、やはり鼻先にずらすというのは実用上使いづらい点や、見た目がおかしいという事もあると思います。
ただし、この種のレンズの特性で、目からレンズまでの距離を長くとることで、より大きく拡大し見えることはできます。
以上追記
ハズキルーペ3の広告で誤解しやすい点2ハズキルーペ3は老眼鏡と、拡大鏡の特徴をあわせ持ったものです。
しかし、老眼鏡ということを前面に打ち出してしまうと、印象が悪くなってしまいます。
ということでハズキルーペ3はあくまでルーペ(拡大鏡)ということを前面に打ち出しています。
ところが、ハズキルーペ3は老眼鏡、メガネという側面も持っていますから、やたらと拡大率を大きくすることもできません。
そして、ハズキルーペ3は、広告では1.6倍に拡大されるとしていますが、視界を広くし、ゆがみを少なくするため、
レンズの作りに工夫しているようで、実際にかけて見た感覚では、かけ方にもよりますが、拡大率はもう少し小さいように感じます。
ということで、手元の細かい繊細な作業に使おうのであれば、双眼ヘッドルーペなどの拡大率が高い製品を検討してもいいかもしれません。
ま、言うなれば、ハズキルーペ3は、近くの細かい作業や、小さな文字が見え辛くなってきたというような場合に便利な拡大鏡と言えます。
2019.6追記
ハズキルーペを販売しているハズキカンパニーさんは、ハズキルーペは老眼鏡でないという点を強調しています。
たしかに、ハズキルーペは凸レンズですから焦点距離は短いところに合いやすくなり、そういう点で老眼鏡としての性質を持っていますが、老眼鏡ではありません
以上追記
ハズキルーペ3白ラメ、ブルーライト対応タイプ
ハズキルーペ3の広告で誤解しやすい点3先ほど言ったようにハズキルーペ3は老眼鏡としての側面も持っています。
そしてハズキルーペ3は高性能のレンズを使って、広い視野を少ないゆがみで拡大して見えるというルーペ(拡大鏡)としての側面も持っています。
ですから、結構老眼の進んでいる方が、固定したもの、例えば新聞を読んだりする場合には、ものすごく重宝するのですが、
老眼の進んでいない方が長時間使用すると、目がくらくらしたり、見ようとする物に目を近づけないと焦点が合わないという場合があります。
ですから一度100均などで、度数2.5の老眼鏡をかけてみて、目がくらくらしないかチェックしてみるのも良いでしょう。
従って、ハズキルーペ3は遠くでも近くでも、大きく拡大してくれる便利なメガネだと考えていると、期待外れになるかもしれません。
ハズキルーペ3は老眼が進んで、小さな文字やものが見えにくくなった人が、広い視野でちょっと拡大して物や文字を見たい人が便利に使えるツールだと考えた方が良いでしょう。
注:2018.8現在、ハズキルーペPart3は在庫販売のみとなっており
ほぼ同等の製品としてハズキルーペラージが販売されています。
注2:ハズキルーペは老眼鏡ではなく拡大鏡です。
2019.6追記
ハズキルーペは老眼鏡ではなく拡大鏡です。そして、拡大鏡ですから、焦点は近くに合いやすくなります。
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