注:ハズキルーペの最新バージョンは2017.11に発売されています。本記事は過去バージョンの発表に関する内容になっています。最新バージョンについては下記記事を参照してください。新ハズキルーペ2017倍率の選び方2015年10月24日(土)にハズキルーペに新たにクールハズキが加わり
これに合わせて、従来の製品についても名称が変更されました。
これまでのハズキルーペの名称に慣れていた人も
初めてハズキルーペという名前を聞いた人も
イマイチ、何が何だかよく分からないということもあるかもしれませんので
簡単にハズキルーペの新ラインアップについて説明したいと思います。
ハズキルーペの新ラインアップは4種類
・クールハズキ
・スマートハズキ
・ハズキルーペコンパクト
・ハズキルーペラージ
それぞれを簡単に説明すると
クールハズキ
今回新発売になった新しいタイプです。
従来のタイプより、レンズがスリムになりました
サイズ
従来のPart5 :W145×H35mm
クールハズキ:W145×H27.3mm
今時の細長の形ということでしょうか
レンズはブルーライトに対応しており
ブルーライトのカット率
従来のPart5:55%
クールハズキ:35%
これまでのPart5ブルーライト対応タイプよりカット率は低くなっていますが
クリアレンズ(透明)で、ブルーライトをカットしてくれます。
パソコンなどやや離れた(50~70cm)所を見る事を想定して
拡大率1.32倍
老眼の度数1.3DPT
とスマートハズキ同様、ややおさえた数値となっています。
フレームのカラーは黒、赤、紫、白の4色の中から選べます。
対象年齢としては40~50代、手元の特に細かい文字などが見えにくくなってきた人に最適です。
スマートハズキ
従来のハズキルーペPart5ブルーライト対応タイプの名称を変更したものです。
レンズがブラウンがかった紫色でパソコンなどから出る目に悪いといわれているブルーライトを55%カットしてくれます。
パソコンなどのやや離れた物を見ることを想定し
拡大率1.32倍
老眼の度数1.3DPT
とやや抑えた数値になっています。
フレームのカラーは黒、赤、紫、白の4色
40~50代の、手元の細かい文字などが見づらくなってきたという人に最適なメガネ式拡大鏡です。
ハズキルーペコンパクト
従来のハズキルーペPart5クリアレンズタイプ
ブルーライトカット機能は無く、レンズは無色透明のクリアレンズとなっています。
手元の小さなものを大きく拡大することができ
拡大率1.6倍
老眼の度数2.5DPTとなっていてます。
フレームのカラーは黒、赤、紫、白の4色
50代後半以降の方が使用するのに最適となっています。
ハズキルーペラージ
従来のハズキルーペPart3クリアレンズタイプの名称を変更したものです。
メガネのレンズが大きいのが特徴で、普段お使いのめがねと一緒に使う場合に使いやすくなっています。
サイズ
ハズキルーペコンパクト
W145×H35mm フレームの長さ155.1mm
ハズキルーペラージ
W142×H44.3mm フレームの長さ172.5mm
ブルーライトには対応しておらず
拡大率1.6倍
老眼の度数2.5DPT
フレームのカラーは黒、赤、紫の3色です。
このタイプは旧タイプで、柔らかフレームではありません
(フレームを大きく曲げたりすると破損する場合があります)
ソフトフレーム(Part5以降)
ソフトフレームは大きな曲げにも対応(ラージタイプは非対応)
50代後半以降の方で、普段お使いのめがねと併用したい方
あるいは老眼の度数が進み、DPT2.5では不足し、老眼鏡などと併用したい方に最適のめがねです。
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