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メガネ式拡大鏡、その種類と選び方

メガネ式拡大鏡の種類と選び方について、消費者目線で情報を発信していきます。

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メガネ式拡大鏡、池田工業「双眼ヘッドルーペ」BM-120


双眼ヘッドルーペBM-120


昔からメガネ式拡大鏡と言えば双眼ヘッドルーペを思い浮かべる人が多いと思います。


年配の人や、手元の細かい作業をしている人が使っています。

若い時には何とも思わなかった細かい文字や、小さなものが意外と見えにくくなっているものです。


私も若いころ、いろいろな資料を縮小コピーして、かさばらないようにしていたものが、

今では普通の大きさでも見づらくなって、文字を読んだり細かな作業をする時には老眼鏡が手放せないものになってきています。


場合によっては「拡大コピー」した資料を使う事もあります。(^^;)



双眼ヘッドルーペBM-120
双眼ヘッドルーペBM-120


さらに、お年を召した方には、特に小さな文字や小さな物を見る時に老眼鏡だけでは間に合わないことも出てきます。


そうなると、めがね式拡大鏡は、あって便利というよりは必需品になってきます。



メガネ無しで細かい作業や小さい文字を読もうとしても、全然見えなくて、あきらめてしまうこともままありますが

細かい指先の作業や、釣りの仕掛けを作る時など、メガネ式拡大鏡があれば、昔のように快適に作業を行うことができます。



虫眼鏡で本を読んでいる老人


双眼ヘッドルーペは、めがね式のハズキルーペなどの拡大鏡よりも視界は狭くなりますが、ほんとうに細かい作業を、確実にやるという場合に適しています。


さらにメガネ式よりも、拡大率が大きいので、視力がかなり悪くなっている方や、特殊な用途にも使うことができます。




製品にはいくつかの種類がありますが、BM-120シリーズが最新式の売れ筋となっています。

BM-120以外にも廉価版や特殊用途向けのものがありますが、

普通に使用する場合、交換レンズもある池田レンズ工業のBM-120が、標準的で有り、また使いやすい製品でもあります。




双眼ヘッドルーペBM-120
双眼ヘッドルーペBM-120を着けて細かい作業をしている女性


BM-120シリーズ製品概要

BM-120シリーズ

レンズの倍率により4種類がラインアップされています。

BM-120A 倍率1.8倍
BM-120B 倍率2.3倍
BM-120C 倍率2.7倍
BM-120D 倍率3.5倍

定価はA、Bが8500円(税込み8925円)
   C、Dが8800円(税込み9240円)
いずれも本体は同じものですので、レンズの値段の違いとなります。


特 徴

・メガネ式なので両手を使って作業をすることができる。

・光学レンズ使用で複雑な構造をしていないので故障しない

・メガネをかけたまま装着できる。


・焦点距離が深く、長時間作業しても目が疲れにくい
(視野が狭いので、この説明には少し疑問はあるものの、細かい作業を 集中して行う分には当てはまると思われます)

・4種類の交換レンズがあり、ワンタッチで倍率の変更が可能
(交換レンズは別途購入の必要有り)



双眼ヘッドルーペBM-120




交換用レンズは次の4種類です。

BM-120A1 1.8倍¥2,000(定価¥2,100)

BM-120B1 2.3倍¥2,000(定価¥2,100)

BM-120C1 2.7倍¥2,300(定価¥2,415)

BM-120D1 3.5倍¥2,300(定価¥2,415)


レンズはワンタッチで交換可能

双眼ヘッドルーペ交換レンズ


このレンズの違いが、本体の値段の違いになっています。

またこのレンズは、後ほど説明する
BM-120Eシリーズ
BM-120Lシリーズでも共通して使用することができます。


ということで、BM-120シリーズの違いはレンズだけであり、交換レンズを購入して交換して使うことも可能なので


お勧めの購入の仕方としては

普通の使い方であれば、BM-120Aで大丈夫だと思います。

BM-120B以上の倍率ですと作動範囲(焦点の合う範囲)がかなり目に近くなってしまいます。

まず、BM-120Aを購入して、どうしても、もっと高倍率のメガネが必要だということであれば、高倍率の交換用レンズを買い足すという方法があります。


視力が相当悪い、あるいは、かなり細かい作業に使う予定があるとか、使う場面に応じて倍率を変更して使用したいなどという場合は、

最初から交換用レンズも一緒に購入する手も有ります。


通販などの場合、別々に購入すると、別途送料がかかる場合があるので、最初からまとめ買いした方が、送料が安くなります。


あるいは、右目だけですが、倍率を変更できるBM-120EシリーズのBM-120AE(倍率1.8倍&4.8倍)を購入する方法もあります。




BM-120Eシリーズ


BM-120シリーズでは倍率が不足するという人のために拡大率を大きくしたBM-120Eシリーズがあります。


双眼ヘッドルーペBM-120AE



BM-120AE 1.8倍&4.8倍(補助レンズを使用)
BM-120BE 2.3倍&5.3倍(補助レンズを使用)
BM-120CE 2.7倍&5.7倍(補助レンズを使用)
BM-120DE 3.5倍&6.5倍(補助レンズを使用)

BM-120EシリーズはBM-120の右目の部分に補助レンズをつけたもので、必要に応じ右目の補助レンズを使用して、高い倍率で小さな物を見ることができます。


定価はAEとBEが9500円(税込み9975円)
   CEとDEが9800円(税込み10290円)
となっています。

値段の違いはレンズの値段の違いとなっています。



BM-120Lシリーズ

薄暗い所で使うことが多いという人のためのBM-120Lシリーズです。

BM-120LA



BM-120LA 倍率1.8倍
BM-120LB 倍率2.3倍
BM-120LC 倍率2.7倍
BM-120LD 倍率3.5倍


BM-120Lの特長

・ライトがついているので、光の少ない場所でも使えます。

・LEDライト使用で明るく長寿命

・電池はCR2016使用(ボタン電池、製品に2個付属、ただしテスト用
 なので寿命は短い)

・連続点灯時間は16時間


定価は LA、LBが11500円(税込み12075円)
    LC、LDが11800円(税込み11800円)



レンズの倍率について

通常の使用では1.8倍または2.3倍の倍率での使用が適しています。

かなり細かいものを見て作業をする場合は2.7倍を選択した方がいいかもしれません。

3.5倍は焦点距離が7~11cmと、かなり短くなってしまいます。
(顔を見る物にかなり近づけて見ないと焦点が合いません)

普通の作業に使うにはやや不向きであると思われます。

かなり視力が低下している人、あるいは

どちらかというと細かいもの、小さいものをしっかり確認したい時に使うものと考えた方が良いと思います。


作動範囲(普通の人が焦点が合う範囲)は(個人差があります)

BM-120の場合

目の位置からレンズまで約5cmあり、それにプラスしてレンズから対象物までの距離が

1.8倍で16~30cm
2.3倍で11~20cm
2.7倍で 9~15cm
3.5倍で 7~11cm


BM-120E(補助レンズ付き)で補助レンズを使用した場合補助レンズを使用しない場合はBM-120と同じです。


目の位置からレンズまで約5cmあり、それにプラスして
4.8倍で12~14cm
5.3倍で11~13cm
5.7倍で 9~11cm
6.5倍で 9~11cm
(補助レンズは右目のみ)



購入を検討している方は下記の記事も参照してください。

双眼ヘッドルーペBM-120を楽天で購入する。

双眼ヘッドルーペBM-120をAmazonで購入する。



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メガネ式拡大鏡について

メガネ式拡大鏡の種類




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メガネ式拡大鏡の種類、メガネ式とヘッドルーペ


歳と共に細かい作業が段々うっとうしくなってきます。

細かい文字を読んだり、小さなものを操作したり

老眼鏡だけではちょっと見づらい、そんな時に重宝するのがめがね式拡大鏡です。


そしてめがね式拡大鏡には大まかに2つの種類があります。

メガネ式 と 双眼ヘッドルーペです。



メガネ式は、見た目が、普通のメガネのような形になっていて、

最近テレビCMでもよく見るハズキルーペが代表的なものです。


ハズキルーペ3白ラメ
ハズキルーペ



そしてもう一つの双眼ヘッドルーペは、ヘッドバンドに小さな双眼鏡をつけたようなものを頭からかぶるタイプです。

日本のものとしては池田レンズ工業のBM-120などがあります。


池田工業BM-120A 倍率1.8倍



メガネ式のハズキルーペは神田通信工業という会社が開発した製品で、

見た目の良いデザインや、今までのものとはちょっと変わったコンセプトで作られており、

非常に人気がある製品で、贈り物としても喜ばれているようです。



写真で見れば分かるとおりハズキルーペは視野が広く、両目で見る事ができることや、画面のゆがみが少なく、

長時間使用しても眼が疲れにくいという特徴を持った拡大鏡です。



もともと人は両目で物を見ていますから、虫眼鏡だと、視野が狭く、画面もゆがんでいることから、

長時間使っていると眼精疲労を起こしてしまいます。



さらに、手に持たなければならないタイプの場合、両手を使って作業する事ができず、作業がとてもやり辛い場合もあります。


本を読むにしろ、携帯電話でメールをするにしろ、あるいは手先の細かい作業など、

両手が使えると使えないのでは作業効率に大きな違いが出てきます。



メガネ式拡大鏡ハズキルーペ3について



一方双眼ヘッドルーペ式は、結構昔から、細かい作業などを行うための拡大鏡として、使われてきました。


両手を自由に使えるので、作業がしやすくなるのはめがね式と同様です。

普通、双眼ヘッドルーペは、めがね式よりも拡大率が大きく、細かい作業を実施する場合には重宝するのですが、

メガネ式と比べ視野が狭く、目が疲れやすいという面があります。



メガネ式拡大鏡を選ぶ場合は、この二つのタイプの特徴をよく理解して、使う人が、どのような場面で使うのかをよく考えて選ぶ必要があります。



関連記事

ハズキルーペの歴史、歴代ハズキルーペはどんな形なの

メガネ式拡大鏡ハズキルーペ3

メガネ式拡大鏡双眼ヘッドルーペBM-120

メガネ式拡大鏡の種類と選び方




老眼とメガネ式拡大鏡について


四十代を超えると次第に細かい文字を見たり、近いところをみるのに苦労するようになってきます。

五十代六十代とさらに小さなものや近くのものが見えにくくなってきます。

しかもこの頃になると多かれ少なかれ誰でも白内障の影響が出てきて、目に映る画面自体にもやがかかったような感じになってきます。


近くの物が見えにくくなってきた初老の男性

最初は自分が老眼だとは気が付きにくく、なんでだろうと思っていますが、

ある日自分が老眼であることに気が付きます。


最初は、少し小さなものや近くのものが見えにくい

訳が分からず

視力が落ちたのかと思い

意を決してメガネショップへ


「遠視用のメガネ作りたいんですけど」

とメガネショップの人と話をしているうちに、

「老眼鏡の場合は云々・・」

くそっ老眼じゃないちゅうに


「遠視用のメガネ」

「ろーがん、ろーがん」ゆうな

何て思うんですが、


実はこれが実際、老眼なんです。



JINS Air frame3 発表会 / Norio.NAKAYAMA



そんでもって老眼鏡を使うようになるんですが、

年齢を重ねるに従って、焦点距離だけでなく、細かい文字をみたり、細かい作業をすることが、
次第に難しくなってくるのです。


そこで登場してくるのが拡大鏡

虫眼鏡みたいな、手で持つようなタイプだと、片手しか使えなく結構不便です。

こういう時に便利なのがメガネ式拡大鏡です。

メガネ式なら、両手が自由に使えます。


ハズキルーペ3赤ラメ

しかも最近のものは、メガネをかけた上から装着できるものが主流になってきました。

さらにファッション性に優れたものや、レンズの性能も上がってきて結構使い勝手の良いものが出てきました。



目が見えにくくなってきたものにとって、結構、救世主だったりします。


そして現在メガネ式拡大鏡には大きく2つの種類があります。

メガネ式と

双眼ヘッドルーペ

です。


メガネ式は文字通り見た目がメガネのようなタイプです。

双眼ヘッドルーペは、ヘッドバンドに小さな双眼鏡をつけたような形のものです。

次回はメガネ式拡大鏡の種類について解説していきます。



続き

メガネ式拡大鏡の種類


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メガネ式拡大鏡ヘッドルーペBM-120

めがね式拡大鏡の選び方

めがね式拡大鏡ハズキルーペ3の種類と特徴



HN:
宝実
性別:
男性
自己紹介:
様々な便利グッズや、生活お役立ち情報を発信しています。

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